この世での生活を終え、あの世にまで持っていける真の財産とは、純化した 意識・魂だけではないかと思います。

ですから仕事や人生を通して、日々意識・魂を純化していきたいと思います。

そして意識・魂を純化していく過程において心がけていることは、直観を行動することです。

直観は自分の行く道を照らす灯火であり、ナビゲーションのようなものだと思います。

しかし人は直観で浮かんだことを、頭の計算で否定しがちです。

その結果、行動に移すことができない。

ある意味、直観に目的はありません。

直観に身を委ねるということは、この瞬間を生き切るということになります。

無条件で、無目的でこの瞬間を生き切る。

人生は過去や未来にあるわけではなく、今この瞬間が人生です。

まさに今、人生真っただ中です。

直観と調和を生きるということは、とても大切なことです。

今、人や社会は、他人をコントロールして何かを得る、ということで成り立っているような気がします。

しかし 自分の人生を顧みて、果たしてそれでいいのでしょうか？

他人をコントロールして何かを得る、それを認めることは、自分も他人にコントロールされることを認めることになります。

今お金を得るという行為も、他人をコントロールしてお金を得る、という側面があるような気がします。

このように、ある種の目的を持つということは、意識・魂が純化しないのではないかと思います。

ですから、ある意味無目的で、直観を行動に移し、尚且つ調和がとれているということが、この意識・魂の純化ということにおいて、大切なことのような気がします。

この人生を通して、純化した意識・魂という真の財産を作り上げたいと思います。

そして 余計なお世話なのかもしれませんが、人々が直観を行動することと調和に目覚め、純化した意識・魂という真の財産を築き上げる手助けができればいいなと思っております。